1981年　Animec　17号〜19号 「チャレンジ３Ｄ」という企画の中で特別３回にわたり特集されたものです。 特集といっても１回目に制作者の紹介（４ページ）、２回目に作成過程（４ページ）、最終回はカラー写真で作品紹介だけ。 もちろん模型専門誌でもないのに、最後にカラーで紹介されるところを見ると、結構好評だったのかも。 解説はおおざっぱなもの。記者自身が「細部まで紹介しきれないので、本人のセンスとフィーリングで...」と言い切ってるぐらいでしたから。しかし、この沢山の作品たち。どれも魅力的です。 「タイムボカン・シリーズ」のキャラクターが多いのですが、他にもガンダム・ザク・古代進・森雪・怪物くんなどなど。仮面ライダーとハイネルのロックバンドという変わり種もあります。‘渡世人シャア’や‘セーラー服シャア’...確かに本人のセンスですよね。 これを見せられて、やってみたくならない人はいないと思うぐらいスゴイんですよ。もちろん当時も挑戦したのですが、削ろうにもポロポロ崩れちゃったりであっさり挫折。今思えば、フォルモのこねが足りない位の簡単な理由だったんだけど。 この写真、今見てもワクワクします。何年経って見ても、ワクワク・ドキドキできる作品を作りたいですね。 余談ですが、これらの制作者として紹介されていた姉妹は、タツノコ好きが高じて笹川事務所に就職し、今年の新作「きらめきマン」のキャラ・デザインになってました。年月の流れを感じるなぁ...