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ワンダーフェスティバル2001リスタート
〜ふらっと☆ぶらっと的ワンフェスレポート〜
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【なにしに来たんだ私たち...】 いつもどおり11:00過ぎ、行列もすっかり解消し、早くから来ている人の中にはいくつもの袋を持って帰る方もちらほら見受けられる頃にようやく到着。しかも遅く着いたにも関わらず、まずは腹ごしらえ。(^Q^)　「なにしに来たんだぁ」なんて自分で突っ込みを入れながらも、この時間だと食べ物屋さんも空いているので、落ち着いて食事できるんです。(^^;) 12:00近くになってやっと入場。今回はＡブロックが妙に広々していてるせいか、なんだか人が少なく見えたり...。でも、あぁぁ行列が出来ているわぁ〜って、オフィシャル・ドリンクの列っすか？！「すごいよ！ジュースにこの列だよ」「なに言ってるの。ボトルキャップの列でしょ！」「・・・」。またも、自分の読みの浅さを感じてしまいました。「みんな間違ってるよね。プロもアマも入り乱れるこのガレージキッドの祭典で、ボトルキャップ・フィギュアやカプセルトイに群がるなんて」と言いながらＫ＆Ｍブースでトライガンの胸像５個パックを２つ握りしめ...説得力なさすぎ。さて勝率は、メリルだけＧＥＴできず。はぁ〜「トレーディング希望。当方バッシュ、黒猫様、ＷＦ限定(？)シルバーVer.ネブラスカ親子を提供可。メールにて連絡請う」って感じ。とほほ。
【“ぶらっと”のツボピタ！】
さて本題のガレージキットディーラーさんを見て回らねば。ということで、Ｂブロックから順に見始めると... いきなり発見！空想工房パノラマ堂の『大塚康生監修フィアット５００』、なんと大塚氏のそっくりさん人形が運転席に。 コーナリング中の動きがGOODです。これは欲しい...が、こんな時間なんであたりまえのように完売。「ま、仕方ないよね〜、完売は覚悟の上でゆっくり来てんだから。」なんて言いながら、せめて写真だけでも撮らせてもらおうと、“ぶらっと”がディーラーの方に声をかけようと...「すみませ...ぎょぇ〜！」 (マジで大声あげてました) なんとそこには大塚氏ご本人が！　もうそこからはパニック。ほとんど涙目になりながら、一緒に写真まで撮っていただきました。(ありがとうございました。＞大塚さん＆ディーラーの皆さん)　「“ぶらっと”鳥肌立ってるよ〜。あはは〜」とちゃかしても全然返事をしてもらえませんでした。いや〜幸せな時間だったね。
さて、すっかり放心状態の“ぶらっと”を蘇らせてくれたのが、このお面ペア。まず左上はAp-EXの『ハレのちグゥ』からグゥと、右上は超店の『ポピーザぱフォーマー』からけだものです。今“ぶらっと”のハートをつかんで放さないアニメからの立体化です。グゥの通常顔と営業顔がナイスですね。ここはひとつハレにも登場していただきたいものです。そしてけだものには複雑な心境...かな。自分もチャレンジ中と言い張るが、既にとん挫して１年。嬉しいような悲しいような出会いです。だからね、車ばっかりじゃなくてね、そろそろフィギュアにも帰っておいで。
【ご挨拶タイム〜再会編〜】
	ネットなおつき合いと言っても、ＢＢＳが苦手でチャット未経験の私としては、どんな顔してお訪ねすればいいのか悩みどころです。「でも会いたい。でも失礼？」とぐるぐるしながらCARREYのよっしーさん・ＭＩＺＵＨＯさんの元へ。しかしそんな心配は全く無駄と言わんばかりの笑顔で迎えていただきました。あぁやっぱり来て良かった〜と思う瞬間です。 いつもながら見事な造形で、特に私は『一騎当千』の孫策伯符がお気に入りです。シャープさの中にキャラのもつ明るく元気な雰囲気がひしひしと伝わってきます。 えっと、お邪魔させていただきたかった他のブースの方々には、全く運が無いというか...。ご不在とか接客中とかで、ご挨拶すら出来ませんでした。本当に意気地なしでごめんなさい。（よくわからん）

【“ふらっと”のツボピタ！】
そう今回の目玉その壱は、Eclipsの『日出処の天子』から厩戸王子です。 当日は仏像になっていましたが、これはもう大変です。興奮です。「なぜこれを？どうして今？」と、うかがってみたい気持ちでいっぱいです。それはやはり制作者の想い入れということかもしれませんが。 出会えて良かったと思う作品はそう多くないのですが、毎回こうして必ずすばらしい作品に会えるのは嬉しいことです。今回はサフ吹き状態でしたが、次回以降に塗装までされていることを大いに期待しています。	そして目玉その弐は、cow mountain farmの『ぴたテン』から紫亜です。 こちらの作品はどれも不思議な柔らかさを感じます。 『ぴたテン』は少ししか知らないのですが、愛らしいキャラをふんわりしたタッチで描いたマンガです。それを立体でも失っていないと思いました。 うらやましい...。私には逆立ちしても出来そうもありません。コツがあったら教えて欲しい。でも感性というものだったら...諦めます。しくしく。
１年ぶりのＷＦで、予想もしなかった大塚康生氏に会えるなんて、これは一番の収穫かもしれません。どこがどうリスタートなのか、一般入場者にはわからないところですが、これだけ沢山のディーラーさんが出展されるＷＦはドキドキ・ワクワクのイベントです。 ん〜〜〜今回感じたのは、作品に込める愛情をガイドブックの広告欄や展示方法にも見せて欲しいってことですね。折角ある広告欄が真っ白とか意味不明より、作品紹介の方がいいと思うのですが。それに卓の上に直接並べるだけは味気ないです。作品が引き立つ展示をするというのも、愛情表現のひとつかも。...などと言いつつ、実はかがんで見て歩くのは結構シンドイってことだったりして。えへへ。