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ワンダーフェスティバル2005[夏]
〜ディーラー参加レポート〜
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アイテム ◆千鳥かなめ(1/10スケール) -フルメタル・パニック!- \3,000-
◆葉月珪(ノンスケール) -ときめきメモリアルGirl'sSide- \1,500-
◆氷室零一(ノンスケール) -ときめきメモリアルGirl'sSide- \1,500-
版権不許諾 ◆増田ジゴロウ箱乗りフィギュア(ノンスケール)
◆チョロQ用交換ボディー
 −スバル レガシィ【BG】(ノンスケール)
 −スバル アマデウス(ノンスケール)
 −スバル アルシオーネSVX(ノンスケール)


【つくづく思う。版権は水物だヨ!】
前夜から貫徹だった前回と違い、今回はたっぷり睡眠をとって望んだワンフェス当日。会場前の風景を撮影する余裕すらあったり。いつも不思議に思っていたBブロックの奥の方、なぜ広々とスペースが空いているのかと思えば「宅急便で搬入したディーラーの荷物受取場所だったのか」と納得。大部分が設営前のガランとしたテーブルを見たり、既に設営の済んだ卓を見て回ったりと、ディーラー参加ならではの楽しみも満喫しました。
ディーラー受付で書類一式を受け取ります。 宅配受取所。係りの人が立ってます。

さて、何事もなく今日という日が迎えられたわけでもなく、やっぱり色々ありました。
そう...WFの魔物【版権】です。今回“ぶらっと”はチョロQとチョロQ+増田ジゴロウ・フィギュアを販売したいと思いました。チョロQにジゴロウ・・・版権申請はどうすれば良いのか分からなかったので、予備申請の前に実行委員会に電話で確認しました。すると「セット(1アイテム)で申請してください」と回答。なのでセットで申請したら「複数の版元をまたぐ申請は受け付けられないので、別々で出してください」とメールが来ました。「話が違うじゃん」とか思いつつ「まぁ〜バラせばいいのか」と電話してみると「予備申請の締め切り後に申請アイテム数の変更はできないので、どちらかを取り下げてください」とのこと。一旦は「ハイ」と返事しましたが、どうにも納得できず再度確認の電話をすると「申請数増やしても良いですよ」とあっさり。どうにも話に一貫性がないですよ。感じは悪くないのですが、同じ方に対応してもらったのに、このチグハグさには驚きです。ディーラー向けガイドに「当日版権について」と偉そうに書いている割になんだかなぁ〜。本当にこの実行委員会は大丈夫なんだろうかと大いに疑問を持った事件でした。

すったもんだの挙げ句やっと本申請をすませて1週間、早くも次の事件が起きるわけです。なんとチョロQ3車種の版権不許諾が早々に通知されました。これは上記の書類にも細かく書いてある事なので仕方がないですが、前回通った再販もNGになるというのは...。(涙)
一切理由が知らされない疑問・不安について考えたことがあるのでしょうか。今後全く受け付けないのか、今回は諸事情で不許諾なのかそれだけでも教えて欲しいです。

無謀と思われた新作×4+再販×3も、いざ本申請結果が出てみると新作×1+再販×2という寂しい状態に。しかも“ぶらっと”の出し物はなし。本人もガッカリですが、“ふらっと”はそれ以上に気落ちしました。もう赤字決定なんですから。(T△T)

【お祭りを楽しめ!それしか...無い。】
新作1体なら余裕かと思うと結局ギリギリまでいじっていたので、展示見本や提出物の準備が出来たのは前日でした。もう...これはどうしようもないことなのでしょうか。orz

準備で大変だったのが複製です。型は小さいのに流しきれずに途中で固まってしまいます。何度やっても欠けてしまって売り物になりません。やっぱり夏は硬化が早いのですね。
寂しい展示だけど、こんな感じね。
どうしよう(パニック!)と焦り、冷房をガンガンに掛けてみたり。仕事から帰ってきた“ぶらっと”に散々怒られました。確かに寒くて臭い部屋の中で奥さんが虚ろな顔していたら怒るよね。(笑)結局、丁度捨てようと思っていた鍋に氷水を入れて、キャストの缶を冷やながら複製をしました。

さて、当日は友達が遊びに来てくれるとか、ディーラーを見て回る事を考えると、ブルーだった気持ちも段々と持ち直してきました。「やっぱり楽しまなきゃ損!」って事で、お弁当なんかも作ってみたり。お昼になって「さー食べよう」とテーブル(卓)の上に出して“ぶらっと”に怒られるは、通りすがりの人に笑われるは、恥ずかしい思いをしました。浮かれてちょっと周りが見えなくなっていたのさ!

今回嬉しかったことは、前回に比べ写真を撮ってくださる方も買ってくださる方も増えたことです。(増えたと言っても微々たるものですが)とにかく店番をしていて、声を掛けていただけるのは本当に嬉しいことです。

そしてなんと『ときメモGirl'sSide』が前回以上に売れたのです。(正直ビックリ)当然ですが買って行かれるのは皆さん女性の方です。男が乙女ゲーの男性キャラなんか要りません!WF会場に女性が増えたとはいえ、『キットを買う女性』はどれくらいいるでしょうか?少々興奮気味かも。もう女性向けキャラは止めようかと思っていましたが、面白いのでもう少し続けることにしました。次回新作チャレンジの予定です。(笑)

正直言ってまだ売れることが嬉しい反面、恥ずかしい(売り物と言っていいのか?)気持ちもあり、どうにも複雑な心境です。しかし買っていただいた方に満足していただけるよう、さらにがんばっていきたいと思います。


←遊びに来てくれたYちゃんと記念撮影。
友達の中では一番の『オタ属性』(笑)一緒にコスプレ・ゾーンや会場を見て回って楽しかったです。