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ワンダーフェスティバル2006［夏］
～ふらっと☆ぶらっと的ワンフェスレポート～
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【一般参加の気持ち】
久しぶりに一般参加としたWF2006Summerです。前日にガイドブックでブツをチェックするのも懐かしく、「目が覚めたら出かけるか」なんて呑気なことを言えるのも嬉しい。まぁ～本当に目が覚めるまで寝てたら午後になっちゃうかもなので、一応目覚まし使いましたけど。でも、実際ビッグサイトに到着したのは12：00。首都高が事故渋滞なんてするからぁ～
＼(*｀∧´)／キーーー・・・ってことで、予定より1時間くらい遅れてスタートしました。入場すると会場の広さと人ごみに気おされたり。( ´△｀)でも、Aブロックからガレキ・ディーラーが揃っていそうなので、チェックした地図を手にスタートしました。
【人気の気持ち】
まじめに1卓ずつ覗くのは2年ぶりなので、実際どうかは分かりませんが目にした事のないフィギュアが多く思いました。「あー今回多いな」と思ったのは、まず“Fate”ですね。スケールもの・デフォルメもの、どちらも多く見かけましたが、どうもコレといったのは無かったかな。みんなホドホドに上手で印象が薄いです。（毎度の事ながらゲーム系はさっぱり分からなかったですけど。（＾＾；）
　　●Y&S工房　公安9課メンバー
後は“灼眼のシャナ”・“SoltyRei”・“攻殻機動隊S.A.C 2ndGIG”がよく目に付きました。“Solty～”からローズを出してるところがあって、すかさず写真に収めたのですが手ブレしてました。orz　補正機能はどうなったのよ。（泣）
“攻機2ndGIG”では、前回サフ状態で展示していた「Y&S工房」がダントツ気に入りました。やっぱり全員揃うとカッコイーーー
ヾ(≧▽≦)ﾉ彡わたし的には課長と石川LOVEです。驚いたのはゴーダを作ってるところが複数あった事。∑(ﾟДﾟ；)えーーー作るならクゼじゃないの？やっぱり最後まで見てないと、こういう選択が理解できないのかも。（笑）

【懐かしい気持ち】
アニメは終了していますが、フィギュア界ではこれからが旬かもしれないし、そうでないかもしれないものをいくつか。
　　　　　　　　　　　　　　　●バイス　フウ
まず「バイス」から“サムライチャンプルー”のフウです。この動きにフウらしさが現れています。顔も上手だなぁ～と感心しきり。こんな風に作れたらいいのに・・・と羨ましく思います。
そして「Chamber.」から“BLACK LAGOON”のレヴィとバラライカ。レヴィのトゥーハンド姿を立体化です。COOLな中にも迫力を感じます・・・が、その上を行くのがバラライカさま。もうスゴイです。怖くて逆らえない雰囲気がボンボンに出てます。次はロベルタをお願いしたい！（笑）
●パラダイス･カフェ　上乃木ハルカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●Chamber.　バラライカ（左）　レヴィ（右)
そして「パラダイス･カフェ」から、わたし的には微妙なキャラデザインだったけどストーリーは面白かった“ノエイン”のハルカです。
萌え袖のコートとほっぺのピンクがかわいらしい。是非ちょっと拗ねた感じのユウを作って並べて欲しいです。そういえば「HEAVY GAUGE」からカラスが出ていました。写真を撮れないのが毎度残念ですが、カラスとハルカの組み合わせもOKですね。同人ネタじゃないですけど。（＾＾*

【悔しい気持ち】
ふらふらと歩いていると、ちょっと先を見ていた“ぶらっと”が「やられたー」と言って走ってきました。
何事かと思ったらなんと「しんちゃん工房」から“七姫物語”の空澄姫が出ているではありませんか。うわ～いるもんだなー作る人。もうずっと“ぶらっと”に「七姫立体化しなよ」と言われ続けてたんですけどねぇ～先を越されちゃいました。（笑）
そしてもう一つは「HBC-Brote」で発見した“地獄少女”から閻魔あいの胸像です。着物が作りたいなぁ～という理由だけで選んだキャラなんですけど、すっかり放置状態で転がってます。ちゃんと完成させて販売しているのを見ると、悔しいというか自分も作り続ければよかったと後悔してしまいます。
●しんちゃん工房　空澄姫 ●HBC-Brote　閻魔あい

【驚きの気持ち】
●CARREY　めろんちゃん
 今回のイチオシは、いろんな意味で驚きの作品です。
まずはおなじみ「CARREY」からめろんちゃんです。超プリティーなこちら、すいかちゃんの発売から心待ちにしていました。最初ネット上での4コマ漫画だった“すいかちゃん”ですが、電子書籍になりさらに本になって販売されることになったとか。
キャー！！おめでとうございますですよ。フィギュアになったことから書籍になる・・・こんな発展の仕方もあるんですね。（＾－＾）

次は乙女（腐女子？）狙いです。「如姫」から“学園ヘヴンおかわり”の伊藤啓太くんです。“学園ヘヴン”と“学園ヘヴンおかわり”の違いが分かりませんが、あえて“おかわり”と主張するのはこだわりがあるのでしょうね。しかしBLキャラですよ、時代は着実に変わりつつありますね。（笑）
●如姫　伊藤啓太
そして最後は衝撃の作品。心してみてください。心臓の弱い方は控えられた方がよいと思われます。（笑）それは「張り子とロケット屋」からですが作品名は“例のバケモノ”となっています。しかし誰が見たって歌のお姉さんこと‘しょこたん画伯’のスプーです。
インパクトはダントツ1位の一品でした。オマケに完売！これを作って飾るですかーーー（笑）
●張り子とロケット屋　例のバケモノ

【これからの気持ち】
WF全体の印象は、人が多い割りに買い物をしている人が少ない？感じ。最近って毎月大量に完成塗装済みのフィギュアが販売されるし、食玩・トレーディングフィギュアも多種多様。オマケに安くてできも上々と来ています。わざわざ高価なキットを買う人って減ってるんじゃないかな。作るには技術も必要だし。有名ディーラーさんはイベント限定ってことも少なく、ちょっと待てば完成塗装済みで出ちゃうんだもん。なんていうか、ガツガツしてるのは、転売ヤーさんくらい？（笑）

さて一般参加に戻って自分達のこれからを考えてみました。フィギュアを取り巻く市場を思うと、未熟な自分たちには厳しいところです。元々どちらかと言うと“発表”が目的なので、好きなものを好きなように作って見て貰いたいという気持ちは強くあります。しかしそう考えるとWFはお金の面で敷居が高いです。どこぞの館長さんに「ぬるい！」とか言われちゃうけど。（笑）とりあえず、家族会議をして次回ディーラー参加するかどうか決めましょう。あーその前に「ディーラー参加ガイド」を入手しなくちゃ。（＾＾；
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