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ワンダーフェスティバル2008［冬］
〜ふらっと☆ぶらっと的ワンフェスレポート〜
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【徹夜回避!?】
昨年の夏以降おつき合いさせていただいているチョロＱの自作キットビルダーさん達の中で、家が近いことなどから特に頻繁にお会いしているautomatia / marya635のイセッタ君達の委託販売を受けることになりました。 その縁でメガネのクリアパーツ複製などをお手伝いいただき、おかげさまでイベント前日に2時間も(^^;)睡眠時間を確保できました。毎度の反省ですが、次こそはもっと計画性を持って十分な睡眠時間を確保したいものです。
	イセッタ300の豊富な作例です。

いつもの事ながら展示では反省点が山積みです。前々回で「フィギュアが小さいから遠くからでも分かるように」と導入したスチール写真ですが、惰性で増やしてしまいゴチャゴチャしたイメージに。展示台を新しくしたことから布を掛けるのも止めたことと相まって、非常に味気ない展示になってしまいました。 また、せっかくコンパチにした「ゆい姉さん」も上下2段の展示にしたため、ほとんどの方に気づいてもらえないという寂しい結果に。展示一つとっても、納得できるものは難しいです。 そんな中でも沢山の方に写真撮影＆お買い上げいただきまして、ありがとうございました。

【アニメ見てたよ！】

今回は前日に少しでも睡眠がとれていたので、会場では割と元気に過ごせました。とは言っても隅から隅までは見て回れないので、事前にWEBでチェックしたディーラーさんを中心に、なんとなくブラブラしていて目を惹かれた造形達をレポートします。

まずは一番ツボにはまった作品から。B24-07続・玄米低温貯蔵庫さんの「火乃香(ザ・サード)」。好きで見ていたアニメなのにあまり立体化されていないものを見つけると嬉しいです。表情にもポーズにもキャラの特徴が出ていて、原型師さんの思い入れが感じられます。 初音ミク、らき☆すた、グレンラガンに次いで多く見かけたのが「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」の銀(イン)。中でも気に入ったのが、程良いデフォルメが可愛らしいA22-07嗚呼っでんつーもけんPLUSさんです。

【ALICEぱれーど】

今回の新作に選んだ「シルク」ですが、同じキャラを選択されたディーラーさんというのは気になるものです。

左がB41-13工房金竜さんのデフォルメ版。片眼鏡もしっかり透明パーツで再現されています。 右はB45-04エポキシパフェさん。今回は展示のみで、次から販売予定だそうです。 B26-14ヘビーゲイジさんはいつものように撮影禁止。(--;)　人気ディーラーさんの場合はカメラの砲列で収拾がつかなくなるから等の配慮だとは思いますが、午後からだけでも撮影を許可してくれると楽しいのにとか思ったり。

【群像ものに弱い？】

上の左側はB28-16“らせんのしっぽ”さんの「うさぎさん」。ポーズは数種類あって、一つ一つ手塗りで彩色してあるそうです。 上の右側はB06-02PINK PANDERSさんの「ベルゼネフ」と「環のくまちゃん」(桜蘭高校ホスト部)です。こちらはカラーレジンにチャレンジされたそうです。なんかとっても美味しそうです。(注：食べられません。(^^;) ) そして右のちょっと不気味なモノはA21-14半眼工房さんの「ハエ」と「セミ」。こぶし大のコロッとした昆虫は可愛いのか気持ち悪いのか、微妙なところ。(^^;)　でも、この「登る」感じのディスプレイなど、いろいろ見習いたいところです。

【これだけは外せない】
	2001年に造形的な興味から奈良の興福寺へ阿修羅像を見に行ったときに出会ったのが龍燈鬼と天燈鬼の立像。そのコミカルな姿に「いつかフィギュアにしたいなぁ」なんて思ったこともありましたが、すっかり忘れてました。(^^;)　そんな龍燈鬼がA38-09GG'R（ギガングラー)さんから「龍燈護鬼　懺(りゅうとうごき　ざん)」としてオリジナル立体化。チョット怖い独特の造形は見ていて引き込まれます。 そして、会場でも注目度が高かったC41-02BUBBA & サイコロキャラメルさんの「プリンセスチュチュ」。バレエ音楽を題材にした大好きなアニメでした。伊藤郁子さんの画がそのまま立体になったようなフィギュアは今にも動き出しそうです。

【今回の「どーなってんの!?」】 写真は、開会直後に形成されたA17-07リキッドストーンさんの列。最長になった時間帯では、もう数メートル伸びていました。遙か先、Aブロックのバルーンのほぼ真下まで、会場を2分する列がお昼過ぎまで続きました。 卓番発表を見た瞬間から「どこに列を作る気だろう？」と疑問を持った方が大多数だったと思います。「行列ができることが容易に想定できるディーラーさんは壁際へ」というのがこれまでの運用でした。「実行委員会に何か新しい考えでもあるのか？」と思ったのですが、どうやら「何も考えていなかった」ようです。(--;) せっかくのイベントなのにいろんな意味で台無し。毎度ガイドブックで実行委員長様が偉そうに説教されていますが、運営サイドもそれに見合うだけしっかりして欲しいものです。