ALCYONE FOREVER MEETING 勝手に記念モデル第４弾！ 「アルシオーネ2.7L FLAT6(通称：大クサビ)」のチョロＱです。 ＮＳＸをベースにしたためロングホイールベースとなっています。タカラ製のアルシオーネ(1.8L TURBO)と並べると大クサビ ＆ 小クサビって雰囲気？(実車ではバンパーとインタークーラーのエアインテーク以外は大きさもデザインも変わらなかったはずですけどね。(^_^;) )

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チョロＱの自作では、タカラから発売された車種は対象にしないつもりでした。でも、いざアルシオーネを入手してみると「なんだかなぁ．．．(--;)」って感じ。丸くて厚ぼったいフロントフェンダー、リアの余分なオーバーフェンダー、ボンネットとフロントシールドは真っ平ら、六連星も特徴的なドアミラーもない．．．。デフォルメは制作者の感性次第と言いますが、あまりにも私の解釈とは異なります。(^^;)　それならいっそまっさらから作ってしまえ！ってことで、「“ぶらっと”版アルシオーネ」の制作となりました。

テーマは「直線で構成された曲面」です。 自動車評論家の中には「三角定規２枚で描いたデザイン」などと酷評した人もいたそうです。しかし実際に作ってみると、直線と直線の間は微妙な曲線で繋がっていて、とても複雑で美しいデザインであることが実感できました。「三角定規２枚で描けるもんなら描いてみぃ！(｀へ´)」と言ってやりたい。

☆☆☆　チョロＱ勢揃い！　☆☆☆
	作り方はＳＶＸのチョロＱ同様、ＮＳＸのボディにエポキシパテを厚盛りして削り出しています。自分のイメージに近づくまで「盛っては削り、削っては盛り直す」の繰り返し。アウトラインが決まるまでは辛いのですが、その後はどこまでディティールにこだわるか、スバリストの気合の見せ所。とはいえ、さすがに六連星は作り始めてすぐ「やめときゃ良かった」と後悔しました。(^^;)　でも「これだけはスバリストの魂だから妥協できないよね」って自分に言い聞かせ、涙目になりながらもなんとか作り上げました。 原形ができたら、いつものとおり「シリコンで型取り→透明レジンで複製→マスキングしてエアブラシで塗装」という手順を踏んで完成です。 ゼンマイとシャーシを入手するため、またまたＮＳＸを買ってきてはボディが余るという悪循環にはまってます。┐('〜`；)┌

もちろんお約束のこのポーズも。

2001年9月23日(日)に車山で行われた第４回のミーティングにて、紅白１つずつをジャンケン大会の賞品に提供しました。 毎回「勝手に記念モデル」作ってますが、そろそろネタ切れ。EZ30型FLAT6エンジンで新型アルシオーネが出ないかなぁ。3.3Lにボア・アップなんかしてくれると最高なんだけど。o(^-^)oワクワク